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遂昌銀猴(すいしょうぎんこう)

1980年代に作られた新しい銘茶である。地名と銀の産毛があるり、茶葉の形が猿が腰を
曲げるのに似ていることから名づけられた。

一芯一葉が基本で清明節前後から雨前までに摘み、摘んでしばらく置き、そののち青
殺する。
葉は芽が太く、銀毫があり、色は光沢のある白みをおびた緑色。香りは高く、長続き、味は新鮮で、芳醇である。水色は透明感のある柔らかい黄白色。

香菇寮白毫(こうこりょうはくごう)

シーズン中に草の家(香菇寮)を建てた村でとれたことから名づけられた。
一芯一葉または一芯二葉で摘まれる。上質の茶葉は、白毫をもつ針のようで、筆の
先のような新芽は光り、産毛が多い。
蘭の香りで、味は爽やかである。水色は、透明な薄い黄緑。

高橋銀峰(こうきょうぎんぽう)

高橋で産することから名づけられた。
一芯一葉で明前に摘み始める。茶葉の特徴は、産毛の多い緑色で細長く少し曲がっている。
香りは強く、味は芳醇でボディがある。水色は、明るく透明感のある薄い緑色である。

黄花雲尖(こうかうんせん)

1983年に作られた新しいお茶である。
葉は、強くまっすぐに揉捻されていて、一芯あるいは、一芯一葉または一芯二葉で摘む。
芳醇で爽やか味は、あと味の甘さが特徴である。濃い蘭の香りが長続きする。
水色は明るく透明感がり、いれたあとの茶葉は、芽が太く、ツヤのある柔らかな緑色
である。

建徳苞茶(けんとくほうちゃ)

柔らかな芽の状態で、花が蕾から開くときの包みこまれているような状態のときに
摘むので、このように名づけられた。
一芯一葉または一芯二葉で、清明節の前後に摘む。茶葉は、産毛があり、肉太の芽は
柔らかで深い緑色。香りは柔らかく、あと味が甘く芳醇である。水色は、明るい黄緑色。

桂平西山茶(けいへいせいざんちゃ)

西山という山にちなんでこの名がつけられ、この山にある「乳泉」の泉の水で入れると
最上ともいわれている。
一芯一葉または一芯二葉で、2月下旬から4月初めには摘む。味は、芳醇でボディが
あり甘い。水色は、透明感のある薄い緑色である。

敬亭緑雪(けいていりょくせつ)

李白などの文人に好かれた敬亭山で作られたお茶であることから名づけられた。
茶葉は、一芯一葉が基本で、清明節から穀雨の間の2週間ほどで摘み、大きさが
均一なのが特徴である。
味・香りは、芳醇でさらりとしていて、清い香りが長続きする。水色は、明るく
透明感がある。

涇県提魁(けいけんていかん)

基本的には、一芯二葉で摘み、乾燥を極端にし仕上げている。
茶葉は、産毛があり深い緑色である。味の特徴は爽やかで甘みがある。
香りも、柔らかで、爽やかで長続きする。水色は、柔らかで透明感のある黄緑色。
お茶をいれたあとの茶葉は、柔らかな緑がかかった黄色。

狗牯脳茶(くこのうちゃ)

狗牯脳山で産することから名づけられ、200年の歴史をもつ。
清明節の前後に、一芯一葉または、一芯二葉で摘み、雨や露にぬれた時や晴れた
昼間は摘まない。揉捻を丁寧に行うのが特徴である。
葉は細く、深い緑色で、水色は、透明感のある黄緑。

金山翠芽(きんざんすいが)

金山という場所で産することから名付けられ、新しい銘茶である。
穀雨前後に一芯一葉の開くか開かないかの状態で摘み、3時間ほど発酵させた
のち高温で殺青する。
葉は細長く、産毛があり深い緑色。香りは柔らかく、味は芳醇。
水色は、明るい柔らかな黄緑で、出したあとの葉も緑色である。

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