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中国緑茶(8ページ)

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江山緑牡丹(こうざんりょくぼたん) 

清い香りが長続きし、味は爽やかで芳醇がある。水色は、透明感のあるやわらかな緑色をしている。

一芯一葉または一芯二葉で、清明節前後に摘む。芽が若芽を包み込み、白毫があり明るい緑色をしている。

最近、茶舗で「緑牡丹」として売られているが、このお茶とは別物なので注意。

湖紅工夫(ここうくふう)

芳醇で上品、後味が甘いことが特徴であり、水色は鮮やかな紅色で、香りは素直である。

一説には1850年後半から作られたとの説もあり、安化、新化、桃源など広い地域で作られている。

午子仙毫(ごしせんごう)

この茶葉の大きさは3㎝以下で、清明前の10日ほど前から摘み始める。茶葉の色は、新鮮で明るい緑色で、香りは高く、味は濃い。また、産毛が多く生えており、肉厚の葉である。水色は、透明感のある落ち着いた黄緑色である。

午子山で採れることから名づけられたこのお茶は、古く漢の時代から作られていたという説もある。一時期生産が途絶えたこともあるが、1980年代に再興した。

古文毛尖(こじょうもうせん)

茶葉の色は、深く黒みをおびた緑色をしており、白毫がある。香りは長続きし、味は爽やかであることが特徴。水色は、落ち着いた透明感のある山吹色である。お茶を出したあとの茶葉は、薄いやわらかな薄い緑色している。

顧渚紫笋(こしょしじゅん)

葉は深い緑色をしており、産毛がある。蘭の香りをもち、甘い味で、水色は透明で上品。

一芯一葉または一芯二葉で、清明節から穀雨の間で摘む古くからの銘茶であり、陸羽が高く評価し、献上茶に推薦されたといわれている。その結果、唐代に献上茶を製造する貢茶院が作られた

七境緑茶(しちきょうりょくちゃ)

茶葉に斑点があるこのお茶は、水色はやわらかな緑色をしている。変色しにくいことが特徴である。お茶を出した後の茶葉は、黄緑色をしている。香りは、自然な花の香りをしており、やわらかく、長続きする。香りの吸着力が強いことも特徴。

古くは「西路緑茶」といわれ、七境堂周辺のお茶をブレンドし「七境茶」ともいい、ブレンドしない場合は「正七境茶」と呼んでいる。

車雲山毛尖(しゃうんざんもうせん)

唐の頃から茶園があったといわれる車雲山で採れることからこの名がついたこのお茶は、葉は深い緑色をしており、産毛がある。味は芳醇、ポディがあり、爽やかで清々しいのが特徴。栗のような香りをもち、水色は、透明でやわらかな黄色で、お茶を出した後の茶葉は、優しい緑色をしている。

穀雨の前後に摘まれ、一芯一葉は超級とされ、一芯二葉または一芯三葉だと等級が下がる。

湘波緑(しょうはりょく)

1960年代から湖南省茶研究所で開発された新しい銘茶である。湖南省の銘茶「高橋銀峰」のよいところを生かし作られたといわれている。

深い緑色の茶葉をしており、少し曲がっている。産毛があり、味は芳醇で爽やかな感じで、ポディがある。香りは高く、澄んでいる。水色は、黄緑色で透明感がある。お茶を出した後の茶葉は、明るい緑色をしている。

松峰茶(しょうほうちゃ)

歴史的に古い茶区の松峰山で採れるお茶であり、明代にこの名がつけられた。

茶葉は、細く揉捻され、深い緑色をしている。芳醇な味で香り高く、水色は、黄緑色で明るい。お茶を出した後の茶葉は、緑色をしている。

紫陽毛尖(しようもうせん)

清代からの銘茶であり、地名からこの名がついた。

清明前の10日ぐらい前から穀雨前までに摘まれるこのお茶は、茶葉の色は黒みがかった深い緑色をしている。産毛があり、爽やかな味で甘みが残る。香りはやわらかく、水色は、透明感のある黄緑色である。お茶を出したあとの茶葉は、やわらかな緑色をしていて、100gに約4千個の芽がある。

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