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中国固形茶

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茯磚茶(ぶくたんちゃ)

古くは「湖茶」と呼ばれ、伏天(暑い時)に作られるので「伏茶」、加工地の涇陽でつくられるので
「涇陽磚」とも呼ばれる。
茶葉を型から出したあと、発酵させた後、乾燥させるのが特徴である。35cm×18.5cm×5cmのレンガ。
1つ約2kg。黒い茶色をしている。純な香りといわれ、芳醇でボディのある味。水色は、
赤みがかった明るい黄色。濁りがなく、何煎も可能である。

青磚茶(せいたんちゃ)

原料は老青茶で、清代には蒲圻羊楼洞で作られていた。「川」という字が商標で使われて
いたため、川字茶ともいわれる。
1890年前後から作られ始め、茶葉だけでなく、茎も一緒に圧縮される。
茶葉は茶色で、濃い味だがクセはない。独特の香りで、あと味は甘い。水色は、赤みを
おびた黄色。

康磚・金尖(こうたん・きんせん)

「康磚」と「金尖」の形状の違う二つの茶を一緒に読んでいるが、別々にいう場合もある。

四川省の固形茶を代表するお茶であり、茶葉の色は黒っぽい茶色で、味はまろやかで芳醇。水色は濃い紅色をしている。

主な消費地は、チベットや四川省の西部地区などがあげられる。

雲南沱茶(うんなんだちゃ)

雲南の大茶葉を使用して作るものであり、1個約100g、大きさは直径約8㎝ほどである。

白く綺麗な産毛のある茶を使い、蒸して成型する方法と、普洱散茶を蒸して成型する方法がある。

それぞれの方法で成型する茶葉には違いがあり、前者は烏色、味は芳酵で甘く、水色はオレンジに近い黄色。後者は褐紅色、水色は濃い紅色。

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