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チャの栽培(4ページ)

新芽数と新芽重の経年影響

摘採や整枝を繰り返していると、次第に枝数が多くなり、したがって芽数は増加してくるが、反対に細枝化して個々の芽は小さくなって行く。このように芽数と芽重は負の相関関係を示している。極度の芽数増や芽重減が認められれば、浅刈りや深刈り、ときには中切りなどにより矯正する。

新芽数と新芽重の計測法

摘採適期に摘採面上に一定の大きさの枠をかけ、枠内の摘採可能な新芽の数を数える。枠の大きさは三〇cm平方か二〇cm平方がよく用いられる。同大の枠を園内に数カ所以上かけて調べ、より信頼度が高い平均値を把握する。枠の大きさを一㎡に換算して、一㎡当たりの新芽数は平均二〇〇〇芽内外、摘み取った新芽一〇〇個の重さが平均五〇g内外を最適としているが、品種による差も大きい。

茶園収量を構成する三要素

(1)摘採される個々の芽の大きさ(芽重)(2)一定の面積当たりの摘採できる新芽の数(芽数)(3)摘採で切る面積の広さ(摘採面積率)

収量の診断

収量は地域によって異なる。温暖地では一〇aあたり七〇〇〜八〇〇kgもめずらしくないが、北限付近では五〇〇kg前後の例が多い。地方なりの減収、低収の認められた際に原因をしっかり解明するべきで、老齢化、病害虫の被害、土壌条件の劣化、施肥の不適正、気象条件の影響などについて検討し、適切な改善策を講じる必要がある。

チャハマキ顆粒病ウイルス

主な対象害虫は、チャハマキ。

日本全土で発生し、活動時期は10~30℃。

棒状の形をしたウイルスで、特定の寄主にのみ感染する。

チャノコカクモンハマキ顆粒病ウイルス

主な対象害虫は、チャノコカクモンハマキ。

日本全土で発生し、活動時期は10~30℃。

棒状の形をしたウイルスで、特定の寄主にのみ感染する。

ドクガヤドリバエ

主な対象害虫は、チャドクガ。

日本全土で発生し、活動時期は5月~10月。

幼虫に寄生する。

ハマキヤドリバエ

主な対象害虫は、チャノコカクモンハマキ、チャハマキなど。

日本全土で発生し、活動時期は5月~10月。

幼虫に寄生する。

ミカンノアブラバチ

主な対象害虫は、コミカンアブラムシなど。

日本全土で発生し、活動時期は3月~11月。

成虫の生存期間は短い。

アザミウマタマゴバチ

主な対象害虫は、チャノキイロアザミウマなど。

茨城県、埼玉県、静岡県、山口県、長崎県で発生し、活動時期は5月~9月。

無農薬茶園で主に発生が確認される。

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