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紅茶の種類(2ページ)

ヌワラエリヤ(NUWARA ELIYA)

スリランカ中央山脈の霧に包まれた山岳地帯で栽培されています。
特に、12~3月に摘まれた葉は、香りが高く最高級品です。
味がしっかりしていて、さわやかな香りを楽しむためにストレートティーがおすすめです。

・水色:オレンジ色
・飲み方:ストレートティー

ドアーズ(DOOARS)

インド北東部のアッサムの西に位置する、ドアーズで生産される紅茶です。
ダージリンと比べると濃い水色ですが、強い渋味はなく、香りもそれほど強くありません。
ティバッグやブレンド紅茶に多く使用されます。コクのある味わいが特徴です。

・水色:濃いめのオレンジ色
・飲み方:ミルクティー

ディンブラ(DIMBULA)

スリランカの中央山脈の西側、ウヴァのちょうど反対側にあたる高地で栽培されています。
バラの香りに似た、やわらかい香りとマイルドな味で、さまざまなアレンジが楽しめる紅茶です。

・水色:オレンジ色
・飲み方:アイスティー、バリエーションティー

ウヴァ(UVA)

スリランカの南東部、標高1300m以上の高地で生産される高級茶です。
独特の強い香りと芳醇な味、美しい水色が特徴で、世界三大銘茶のひとつでもあります。
6~9月に摘まれたものが最高級品でティーカップの縁に描く金色の輪を「ゴールデンリング」と呼ばれ、高級なウヴァ茶の証となっています。

・水色:明るい紅色
・飲み方:ミルクティーに最適

ニルギリ(NILGIRI)

南インドの西ガーツ山脈南部でつくられる紅茶の総称で、現地の言葉で、ブルーマウンテン(青い山)という意味です。
丘陵地帯で栽培され、気候に恵まれている為、年間を通して生産されています。
ミルクティーやスパイスを加えたバリエーションティーなどにもピッタリで、すがすがしい香りがします。
気候的にもスリランカに近いためセイロンに似た味わいです。

・水色:濃い目のオレンジ色
・飲み方:ミルクティーやバリエーションティー

ダージリン(DARJEELING)

インド北東部、ダージリン地方で生産される紅茶の総称です。
ヒマラヤ山岳地帯の険しい斜面で栽培されているダージリンは、さわやかな芳香が特徴です。
極上品(4~5月に収穫)は摘採量が少ないため、非常に高価です。
爽やかな香りを楽しむには、ストレートティーがおすすめです。

・水色:オレンジ色
・飲み方:ストレーティー向き

アッサム (ASSAM)

インドの北東部、アッサム地方で作られる紅茶の総称です。
ヒマラヤ山麓の広大な平野、アッサム地方は、自然環境も気象条件も、理想的な紅茶の産地です。
クセがなく、強い味と芳醇な香り。濃厚で飲みごたえがあります。ミルクと相性がピッタリですので、ミルクティーや、ロイヤルミルクティーにおすすめです。

・水色:澄んだ濃いめの紅色
・飲み方:ミルクティーにオススメ

ティーポットの選び方

保温性などの点から、陶磁器製がおすすめです。
鉄製は、鉄が紅茶の味を劣化させてしまうので、紅茶には向いていません。
形は、茶葉のジャンピング(対流)が起こりやすい、丸型のものが理想的です。

ティーカップとコーヒーカップの違い

ティーカップとコーヒーカップの違いは形状にあります。
ティーカップはコーヒーカップに比べて広口で浅め、紅茶の香りが広がりやすく、水色も見やすくできています。
しかし最近では、コーヒー、紅茶と兼用のものが出回っています。
兼用できる大きめのカップは、たっぷり入るので、モーニングティーなどにおすすめです。

陶器と磁器の違い

原料と、焼成温度などの違いです。
陶器の原料は、粘土、900℃~1200℃で焼成し、焼き上がりに透明感がなく素朴な感じです。
磁器の原料は、主に陶石と呼ばれる石を粉砕したものを使い、1300℃~1400℃で焼成し、白く透明感のある洗練された感じの仕上がりです。

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