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北陸・東海地区

まちこ(静7132)・・・品種名

独特の桜の香りが特徴。
正式には、「静7132という名前の品種のお茶。
静岡市清水区で作られるこの品種の茶を「まちこ」と命名して、独自性を強調しています。
一般的には、桜餅あるいは、漬け込んが桜葉の香りがするとされています。

静岡茶

静岡県産茶の総称。
大井川・安倍川流域の山の茶と、牧之原台地などの平地のお茶がある。
全国生産第1位を誇る。
山間部は、普通煎茶が多く、大井川流域の「川根茶」、安倍川流域の「本山(ほんやま)茶」、天竜川上流の「天竜茶」のほかに、森、両河内などの産地がある。
いずれも、爽やかな香りが特徴。
一方、平地の茶は、深蒸し煎茶が多く、牧之原、掛川、菊川、磐田原、三方原、小笠、富士、沼津などの産地があり、コクがあって、素直な味わい、濃緑のすい色が特徴。
静岡県のお茶は、主に「やぶきた」という品種のお茶で、全体の9割以上と言われています。

宮崎番茶(愛知県)

伝統的な番茶のひとつで、愛知県宮崎地区を中心に作られている。
足助の寒茶と似ているが、蒸さずに煮て、天日で乾かして作る。
明歴年間(1655~58)に、讃岐の茶商がこの地に入り、この寒茶を作り、利益を得たという記録があるとこのこと。

西尾茶(愛知県)

愛知県 西尾市 吉良町一帯で生産されるお茶。
歴史は古く、一節には、聖一国師が植えたともいうが、記録によると、1692年(元禄5年)には、茶の木があったとされる。
現在は、碾茶(抹茶の原料)の生産が主体で、全国生産量の40%以上が、この地域で作られている。

※聖一国師→お茶の歴史へ

足助の寒茶(愛知県)あすけのかんちゃ

愛知県足助(あすけ)地方作られている番茶。
秋に整枝を行わずに、そのまま伸ばした茶芽を寒中に鎌などで刈り取り、ゆでた後、二日くらい日干しした後、室内で干したものを飲む。
蒸したあと、室内で広げて乾燥させるものもあるようだ。

東海地区の産地(静岡県外)

岐阜県・・・・・総称:美濃茶
揖斐茶、白川茶、恵那茶、郡上茶

愛知県・・・・三河茶、新城茶、西尾茶、西尾抹茶、足助寒茶、宮崎番茶(煮製)

三重県・・・・・総称:伊勢茶
石くれ茶、水沢茶、鈴鹿茶、亀山茶、美杉茶、大台茶、度会茶、飯南茶(粥見茶)、香肌茶、大宮茶、深山茶、伊賀茶

北陸のお茶

新潟県・・・・・村上茶、経済的栽培の日本海側でも北限といわれるお茶。以前は「すっこき茶」「黒蒸し茶」などが生産されていた記録がある。今は20ヘクタールほど。

富山県・・・・・黒茶(バタバタ茶)、黒茶による、喫茶法。
富山県の東部、朝日町蛭谷(ひるだん)や対岸の羽入、入善町で現在も行われている。特に、朝日町蛭谷のバタバタ茶の習俗が有名。1472年頃には、あったという。真宗信仰との結びつきが強いらしい。28日に行われている。黒茶の入った、茶袋を茶釜に入れて沸かし、それを小ぶりの五郎八茶碗に及んで、塩を少し加え、独特な茶筅を使って泡立てて飲む。茶請けは、塩味が主体。せわしく、バタバタと茶筅を振るところからの名だという。昭和10年代までは、単に茶と言われていた。

石川県・・・・・輪島茶
福井県・・・・・黒茶

静岡県の産地

東部地区・・・・・沼津茶、富士のやぶ北茶、みくりや茶
静岡地区・・・・・両河内茶、庵原茶、本山茶、安倍茶、藁科茶、梅ケ島茶、玉川茶、井川茶、美和茶、足久保茶、新山茶
藤枝地区・・・・・朝比奈玉露、岡部茶、藤枝茶、志太茶、榛原茶、
川根茶、島田茶、金谷茶
磐田地区・・・・・掛川茶 菊川茶、小笠茶、袋井茶、磐田茶、大城茶、天竜茶、森茶、春野茶
浜松地区・・・・・渋川茶、浜北茶

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